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滋賀青年アーカイブス

古民家ワークショップ2011/10/08 (研修事業湖東地区2011-12(H23-24))

 今年度から次年度にかけて、近江八幡市大房町にて「古民家再生ワークショップ」事業を計画、実施しております。
 第一回目は10月8日㈯に開催し、滋賀県立大学人間文化学部の濱崎一志教授、ポリテクカレッジ滋賀住居環境科の佐橋純准教授を
お招きして講義や八幡堀散策等、盛り沢山の内容で幕開けしました。
 第二回目は10月22日㈯に開催。対象の蔵を現地実測した後、ワークショップでより効果的な蔵の利用方法について議論してもらうという内容で開催しました。
 第三回目は3月10日㈯、「蔵で実際に作業をしよう」という事で外壁塗装、内部戸箱の清掃・木磨きを行いました。
 第四回目は年度が変わって6月30日㈯、ひもの結び方【おとこ結び】を体験しました。一部の壁では竹小舞壁を組み上げ、その壁に土を塗り付ける事ができました。
 第五回目は前回に引続き、竹小舞を組む、土を塗る体験をしました。泥まみれになりながらも皆が真剣に取り組んだこともあり、土壁塗はほぼ完成することができました。
 第六回目は土間打ち体験を行いました。ワイヤーメッシュの敷込みと結束線での結束、壁の養生した後、コンクリートを一輪車で運び打設するという作業でした。
 昨年度より合計6回実施したこの事業も初企画ということで、はじめのうちは試行錯誤しながらの開催でしたが回を重ねるごとに充実し、
学生との交流もより結びつきが強いものになっていきました。

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