昨年11月4日(金)から全5回で米原市立大原小学校5年生を対象とした総合学習を開催しました。
大原小学校は地元の間伐材を多く使用されていて、「木の旅」をメインテーマに建築の楽しさや環境の大切さを子供たちに知ってもらう学習を行いました。
第1回「導入事業」 11月4日㈮
大原小学校を計画、設計された千葉薫氏に御協力頂き、木の学校が出来るまでの経緯をスライドを通して児童達にお話して頂きました。
第2回「森できこり」 11月8日㈫
校舎に使われた木は近くの森で伐られたことを知り、みんなで森へ出かけました。森では杉と桧の見分け方や明るい森と暗い森を実際に目で見ることができました。
第3回「製材所見学」 11月17日㈭
森で伐られた木が運ばれる製材所に見学に行きました。また学校では「びわこの森が泣いている」というDVDを観賞しました。
第4回「森林組合見学」 11月25日㈮
第2回でお世話になった森林組合さんを再び訪問し、森を守ること、間伐の大切さを復習しました。
第5回「木のパズル・大工体験・まとめ学習」 11月29日㈫
間伐材を用いて作られた木のパズルを使い児童たちにパズル作りをしてもらったり、大工さんの御指導のもと、カンナかけの体験をしました。
5回の学習を通じて、児童たち皆さんが一生懸命に学習に取組んで頂き、大変有意義な時間を共有することができました。