青年委員会では2014年1月25日㈯、26日㈰の2日間にわたり、広島県へ研修旅行に出かけました。
自然と地形を調和させる建築家・三分一博志氏設計監修の宮島弥山山頂展望台での研修や旬の食材豊富な瀬戸内グルメを楽しむ旅行となりました。
⃝1月25日㈯
寒空の中、新大阪から新幹線、バス、フェリーを乗り継ぎ、世界遺産・日本三景の島、宮島へ到着しました。
三分一博志建築設計事務所の繁永氏による案内により、弥山山頂展望台を目指しました。
ロープウェイを含めて片道約1時間半かけてたどり着いた山頂にて設計概要の説明・質疑応答等の研修となりました。
小雨が降り出すあいにくの天気でしたが、大自然と近代建築を身近に感じることができました。
下山後は厳島神社や千畳閣の拝観、活気ある商店街でそれぞれ買い物を楽しみました。
夜は広島市内に戻り宿泊先近くにて、広島県建築士会青年委員会、女性委員会のメンバーを交えての懇親会を開催しました。
お互いの活気あるエネルギー交換の場となり両県の親睦をはかることができました。
⃝1月26日㈰
2日目は大和ミュージアムとてつのくじら館へ行きました。
戦艦「大和」や「零戦」といった歴史のある展示物を楽しむと共に、「ハートビル認定」「蓄電池システム」「太陽光発電採用」といった近代建築の要所を押さえた研修となりました。
広島産の焼き牡蠣等の海鮮グルメに舌鼓を打ち、ガラスルーバーと吹抜けアトリウムの印象的な広島市西消防署を見学したのち、原爆ドーム、平和記念資料館、平和記念公園周辺の散策も行い、短期間ではありましたが広島の魅力を十分に詰め込めた内容の研修旅行となりました。