2016年11月24日(木)
2016.11.20.
11月20日(日)午前10時~12時、参加者22名(会員16名・会員外16名)を迎え、~先進技術から学ぶ~「地域産木材を使った大型木造建築物(サミットHR構法)現場見学会とセミナー」を開催しました。
平成29年4月開園予定である(仮称)平田・市辺幼児園新築工事現場を見学地に、まずはお隣りの八日市すみれ保育園の遊戯室をお借りして、設計・監理 ㈱大村建築設計事務所の大村さんより建物の概要と滋賀県産材をはじめとする使用材料の説明、そして三井住商建材㈱の松本さんよりサミットHR工法についてのお話しをお聞きしました。その後は現場へ移動し、建築工事担当 ㈱フジサワ建設の北村さんに案内いただき、サミットHR工法を採用したC棟を中心に、B棟・A棟と見学しました。集成材を使用した様々な工法が研究されていく中、それぞれの特徴を踏まえて自由度の高い設計が可能になっていくのだと、あらためて感じました。
広々とした園庭からは太郎坊宮の岩山が秋晴れの空によく映え、新しい木造園舎でのびのびと遊ぶ子ども達の姿を思い浮かべました。木の持つ様々な効果、そして地域産材の活用と循環、今後もいろんな視点から学んでいきたいと思います。