2016年02月25日(木)
2015.11.28.
11月28日、朝早く高島市内を出発したバスは大津駅を経由し、参加者30名を乗せて、神戸市にある竹中大工道具館へ。竹中大工道具館は、日本で唯一の大工道具の博物館として中山手に存在していましたが、昨年秋に新神戸駅近くへと移転しました。館内の見学では、特に「手仕事の進化」として一人の大工さんが持っていたという179点もの道具の展示に、ものづくりに生きる美意識や秘められたプライドを感じました。今は機械化により道具が少なくなってきたとはいえ、芸術品のような道具を見て、改めて伝統のものづくりに思いを馳せました。
ANAクラウンプラザホテル神戸での昼食後、午後は大阪市にある大阪ガス”hu+gMUSEUN”へ。ぬくもりと未来をテーマに食と住まいの情報発信拠点として今年1月にオープンしたこの施設では、様々な展示を見て、触れて、味わって…。先端技術を駆使した豊かな暮らしをどのように取り入れて使うかは、今後は使い手側のいくつものアイデアやひらめきが問われるのかなぁと、刺激を受けました。
今回の事業にあたり、高島地域会のご協力、大阪ガスの共催をいただいたことをお礼申し上げます。