画像加工のデモストレーション
加工画像とプリント用紙による印象の違い
9月7日(火)建設会館内にて、デジカメによる建築写真の撮り方シリーズの締めのとなる~デジカメ画像をイジってみよう~講習会を開催しました。全シリーズ参加の方も数名おり有意義な講習会となりました。
プロジェクターを用いて、撮影から画像出力までの流れ、画像加工に入るまでにしておく作業用フォルダの作成手順、加工画像の保存の仕方について細かく学びました。前回の被写体、伝統構法梓の家をモデルに画像をイジってみました。黒を強調して画像を締めるという技、青く写る白壁を本来の白に補正する方法、建築物には重要な歪みの補正方法について講義を受けました。加工画像は整理しながら保存すること、プリント用紙の種類と画像の相性など経験に基づく情報も教えて頂きました。
入門編シリーズとして開催してきましたデジカメ講習会でした。オートモードでデジカメ任せの撮影をしていたのが、デジカメの機能を駆使して考えながら撮影するようになりました。カメラは奥深いです。楽しいです。長きに渡り講師を務めてくださった松居直和様、ありがとうございました。